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格安SIMの年間維持費🧮半年・1年で比較【2020年1月】

まもなく2020年!

この年末年始でいくつか格安SIMを契約しようと思っているので、主要な格安SIMの比較調査。今回は1回線分を新規に契約した場合の半年と1年の維持費を比較してみました。

格安SIM(半年・1年)維持費比較【2020年1月】

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比較条件は下記のように設定した。

  • 容量は2GB~4GBのプランで最安値のものを対象
  • 音声SIMで通話は無しか通話付で安い方を対象
  • 割引は他の有料サービス加入条件の場合は計算しない
    例:光回線加入など
  • 割引は2回線目からの場合は1回線目の金額を対象
  • 初期費用は計算対象外
  • ポイントキャッシュバックなども含めない

 

2019年10月以降は最低利用期間の縛り無し!

これまでの携帯の契約には最低利用期間が設定されているのが当たり前だった。auやdocomoなどのキャリアでは契約期間の2年縛りが前提で、契約期間中の解約には高額な違約金が設定され、1万円近くの費用が発生し、解約を阻止してきた。

契約期間の満了前後で解約しなければ、自動で2年間の契約が更新され、違約金と自動更新により解約しにくい消費者にとって不利な契約が横行していた。

格安SIMでも、2年は少なかったが、1年契約縛りをすることが一般的になっていた。

しかし2019年10月以降は総務省の指導もあり、最低契約期間の設定いわゆる縛りが禁止された。これにより今後は最低契約期間で悩まされることが無くなった。

半年維持ならLINEモバイルが最強?

半年の維持で最安は「nuroモバイル」になった。3か月分の費用が0円になるので、実質6ヵ月が半額で使える。しかし、通信容量が2GBと低めなのであまり通信を利用しない方限定での半年最安値になる。

実質で半年維持費がお得なのは「LINEモバイル 」だ!nuroモバイルとの差額は600円ほどだが、通信容量が3GBあり、LINEやTwitterやInstagramなどのSNSの通信量はカウントしないカウントフリーが付いていて、お得感は断トツだ。

1年維持なら楽天モバイルがお得

楽天モバイル 」のキャンペーンが圧倒的にお得だ。ただし「楽天ダイヤモンドランク」の人が限定の割引500円が適用された金額になる。その割引が適用されなければ1年で6000円多くなる。このプランの特徴は通信容量が2GBと少な目だが、通話が1回10分まで無料が含まれるから驚きの安さだ。

楽天ダイヤモンド会員ではない人で、最安値を目指すなら「nuroモバイル」になる。ただし、半年維持で最安の「LINEモバイル 」は容量が3GBかつSNSカウントフリーなことと、現在5050円分のLINEポイントかLINEPayがプレゼントされるキャンペーンがあり、実質のお得感は「LINEモバイル 」だ!

楽天モバイルが格安SIMシェアNo1!

楽天モバイル 」は格安SIMでシェアNo1だ。「mineo」がキャンペーンなどでシェアを伸ばしていたが、企業体力の差が出てきており、「楽天モバイル 」と「UQmobile」でシェアの半数を占めている。

ソフトバンクグループに入った「LINEモバイル 」も、今後シェアを伸ばしてくる可能性がある。